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「東京タワー」 


読み始めたら止まらなくなって、結局昨日一日で読みました。
 ※ ※ ※

止まらなくなるくらいだから面白かったんだけど、
ベストセラーになるほどなのかどうかは結局疑問のまま。

だって、書いてあることはごく当たり前のことばかりなんだもの。
時代だって、自分の生きた時代とそんなに変わらないし
だからこそ共感できる部分も当然あるんだけど、うーん。
こんな当たり前のことに感動しちゃうくらい、現代人はすさんでしまったのかしら?
それとも、私のほうがすさんでるのかしら?(笑)

読んでいて、当然泣いた。
でも、号泣するほどじゃなかった。
ドラマの方がよっぽど泣いたな・・・初めて見た、というのもあるだろうし、やっぱり「洋ちゃん立派になったねぇ。」的な涙もあったのかもね。

リリーさんの文章自体を読むのも初めてだったんだけど、
読んでいてとても面白かった。
言葉の選び方とか、文章の構成とか読みやすいけど味があって魅力的。
「簡単な言葉で書かれた聖書」と生前の久世さんが評したそうだけど、
まさにそんな感じ。
そうだよ、聖書に書かれてることだってきっと、ごく当たり前な普遍的なことなんでしょ?
(良く知らないけど。しかも今ラングドン読んでるから、あんまり聖書にいいイメージもないけど。私は無宗教なので。)
普遍的だからこそ、万人に訴えるのかな。
だとしたら、やっぱり私がおかしいのかもね。

この本を読んだら、親孝行したくなる人が多いらしい。
読みながらいろいろ考えたんだけど、親孝行って結局子供の自己満足なんだと思う。
「自分は、親にこれだけのことをしたから、恩返しはした」みたいなね。
だって、親になって分かったけど、親にとって一番の親孝行は子供が元気で幸せなことだと思うから。
それ以上の親孝行なんて、ないよきっと。
もちろん、何かプレゼントされたり、旅行に連れて行ってもらったり、美味しいもの食べさせてもらったりしたらそれは嬉しいだろうけど
それはみんなオマケみたいなもんなじゃない?
健康で人並みの生活をしてるからこそ、そういうことが出来るわけだし。

夫も、3年前に亡くした義母のことをいまだに気にかけている。
もっと旅行に連れて行きたかった、美味しいものを食べさせたかった、って。
若くして親を亡くした人でそう思う人は多いと思う。
でも、それは結局、子供である自分の気持ちの問題で
親にとっては子供が元気に暮らしててくれればそんなこと大したことじゃないと思うのよ。
だから、死んでしまった親にもっと何かしたかったって必要以上に後悔することはない気がする。
もちろん、生きているうちは精一杯感謝の気持ちを伝えたらいいと思うけどね。
親はいつか、必ず自分より先にいなくなるんだから。

最後に。
あの原作をああいう脚本にした土田さんはやっぱりスゴイと思う!
あの原作からあえて彼女を引っ張り出してきたってのは、面白いよ。
原作読んだら、またドラマが見たくなったな。(笑)

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